こっそり・こってり日記

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zoom RSS 丹後2010 2日目(其の五)

<<   作成日時 : 2010/12/05 00:46   >>

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9月19日(日)、早朝4時半にスタートした歴史街道丹後100kmウルトラマラソンは、正午も過ぎて私は第2関門の56km地点をなんとかギリギリクリアして到着したところこのレース、関門は4箇所で、30km地点・56km地点・73.4km地点・87.2km地点だ。四万十川ウルトラマラソンでは7箇所なので楽かと思いきや、関門が少ないと言うことはつまり、逃げ場が少ないわけで、これはこれでなかなかしんどい

ここの関門では荷物を預けてあるので、とりあえず受け取りに行きまずはトイレへ。弥栄庁舎という建物の中なので、トイレはきれいで快適誰も入ってないし。ここでは意外とやることがたくさん。着替えはしないけど、荷物から空のボトルを取り出してスポーツドリンクを入れてもらいランスカのお尻の部分にあるポケットに装着。荷物の中にあるデジカメを取り出して、給水所の様子を撮る。

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給食が充実してます調子が良ければ片っ端から食べたいけどね、今日のところはちょっと無理だけど、ここの名物はこれではなくて、“ばら寿司”なんですね。あぁ、おいしそう

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たくさんは食べられないから、少しだけいただきましたばら寿司。二口ほど食べたのは、お腹が減っていたわけではなく、薬を飲むためで空腹では薬が飲めないから、お腹は痛いけど少し食べて預けていた荷物から胃腸薬を出して飲みました薬を飲んだら、もうコースに戻らなければ荷物をまた預けてコースに戻りますが、ここで12分ほど使ってしまいました。

コースに戻ってレースを再開すると先ほどまでと違い、周りのランナーがぐっと減ってきました。前の関門であきらめた人もいたのかもしれない。私は前に進まなくちゃ、と走っていると前方にずいぶんと年上の男性ランナー発見極端な前傾姿勢と腕を後ろに振る走法は独特で、見ようによっては倒れそうに見える。走路の係員も心配して声を掛けたけど、どうやら大丈夫そうだ。というか、70代に見えるそのランナーは60km地点付近でも私の前を走っているわけで、すごい人がいるもんだ

コースは街中で、このレースは信号を守って走るため時々止まる。急いでいるときは止まりたくないが、この距離まで来るとむしろ赤信号がうれしいなるべく信号に引っかかるように走ったりしながら進みついに碇高原に向かう上り坂に差し掛かる。
そうだ、私はこの400mの坂を上るために丹後に来たのだ
だから、お腹が痛くても薬を飲んでも、止まるわけにはいかないのだ。言い訳はたくさん用意したけど進まなくちゃ。それにしても、ランナーがいなくなった。坂に差し掛かり見えるのははるか前方に1人だけ。あの人の後姿が見える位置で歩こう。そうなのだ、この坂は歩いていいと決め歩く。

・・・が、歩いていると段々眠くなってきた。あれ?おかしいなぁ。動いているのに眠くって、気がついたら少し蛇行しているようだ。あぁ、どうしたんだろう?眠い眠い眠い


「もう次の関門は間に合いませんね。」

急に後ろから声を掛けられて、はっと起きる。振り向くと同年代に見える男性ランナーがいて。

「あ、そうですね。私いま眠りかけてました、声をかけてもらってよかったです

そうなのだ、次の関門には間に合わないことはさっきの関門の時点でわかっていた。でも前に進みたいのだ。その男性にお礼を言うと、男性はこう言った。

「僕はねここを走って3年目なんだけど、毎年同じようにこの辺りでリタイアなんです。でもね、去年より100mでも前に進みたいじゃないですか。」

そうなんだよわかるなぁその男性は3度目だからサードさんと呼ぶことにしますが、まったく同じことを思っていたので、一緒に歩きましょう、ということで歩き始めました。1人より2人だと気持ちがまぎれるし、スタスタと歩けて自然と前の人に追いつけたりもして。サードさんは大阪から1人で参加だそうで、このレース以外に大阪水都100kmは完走しているという。私も四万十川は完走できたのだけれど、話して。このコースがいかにきついか、などと話しつつひとつづつ給水所を超えていくが、73.4kmの制限時間10時間15分をオーバーしてしまったまだ70kmにも達していない。この時間をもって足を止めてもいいのだが、やっぱり悔しい。

私達は歩くのを止めませんでした。2人で話してみて、後ろから回収バスがやってきて、乗せられてしまうまでとにかく進もう、と意見は一致したので歩き続け、69.6km地点の給水所に着きました。とっくに時間はオーバーしているので、そこでバスを待っているランナーが数人いましたが、私達は先に進む。だって、あと400m70kmならばそこまで進みたいということで、坂は更に急になりましたが歩き続け、非公式ではありますが70km地点でのリタイアとなりました。10時間34分、空はまだ明るい午後3時です。暗くなるまで走っているつもりだったので、こんなに早い幕切れになんだか呆然としていました。


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丹後2011 2日目(其の壱)
9月18日(日)、早朝2:20、携帯電話のアラームが鳴る{%目覚まし時計webry%}目覚まし時計代わりのアラームは私の携帯電話以外にもあちこちで鳴り、むくっと起き上がる。歴史街道丹後100kmウルトラマラソンの朝、6人の相部屋のランナー達はみんなすっきりと起きて食堂に向かう。全員ウルトラ経験者なので、慣れた感じですごく当たり前のように動くのが素晴らしい{%拍手webry%} ...続きを見る
こっそり・こってり日記
2011/12/19 00:34
丹後2011 2日目(其の四)
9月18日(日)、歴史街道丹後100kmウルトラマラソンをリタイアした後。回収バスに乗るまでしばし待つ。71.8kmの宇川保育所は去年はなかった関門の場所。台風の影響でコース変更したから恐らく今回限りの場所。制限時間は10時間10分だけど、到着時は10時間37分にもなっていた{%がっかり(orZ)webry%} 満員の回収バスに乗りゴール地点まで帰ると荷物を受け取るために体育館へ行こうとゴールゲートの脇を通りかかると。 ...続きを見る
こっそり・こってり日記
2012/01/22 01:16

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
70キロお疲れ様でした
サードさんは来年も走ってるんでしょうね
なおまさ
2010/12/09 03:37
>なおまささん
ありがとうございます残念ながら70キロしか走れませんでした。サードさんはまた走ると思いますよ
souko
2010/12/10 00:23

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